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私だけの感動ドラマ1~4
復興にむけて

原点に戻って

東北大震災が起きてから、3カ月が経過しようとしている。
 
最初の頃は、日本中がいや世界中が、この島国で一体何が起きたのか解らないまま、パニック状態

の日々が続いた。

そして、日本人の我慢強さとマナーの良さに感動した多くの人達の中で支援の輪が広がっていった。

全世界から日本に向けて優しい暖かい輪が急速に広がっていくのとは反対に中心のところだけが黒

い膿の芯のように根深く変わろうとはしなかった。それが日本の政府である。

復興に向けての話し合いや東電の対応もさることながら、やっている事が後手にまわって、被災者の

心情をかえって逆なでしている事が多い。悲しいがそれが現実である。

私達日本人が一体何を考え、どう生きていけばいいのか。今こそ考え活動すべきだと思う。大切なの

は、今日明日の自分の考えや行動ではなく、せめて1カ月・2カ月先の近い未来を見据えていくことで

ある。

3月11日以前の生活に戻りたいと誰しも思い、また、家族でもう一度やりなおそうと強い気持ちでがむ

しゃらに進んでいく人もいる。けれどそれも叶わない人も大勢いる。

政府に何の方針もなく、国としてどう取り組むかを示さない為に皆不安をかかえている。現状に悲観的

になる事も多い。

私達が今やるべき事は、不安で最後は一人だと思っている人に対して、いかに安心して余裕を持った

考え方をじっくりしてもらうか、また自分達もそう考えていくかだと思う。

1つの夢を持って、自分や周囲の人が幸福になる事を近い将来に託したい。

素晴らしい未来、最悪な未来。どちらになるかは一人一人自分次第である。今焦らずに時間をかけて

考えて欲しい。私達も目の前にある“やれること”ばかりにとらわれず、一瞬でいい、立ち止まって落ち

着いて必要なことをやっていきたい。

被災者の方々だけでなく、国民全体が自分の近くて遠い未来を予想しながら実現できる夢を持ち続け

よう。

現在製造関連の仕事が増えてきた。以前に述べたように企業1つ1つが今の状態を打破し、小さな町

工場の技術を集結して原点に戻ってやり直そうという兆しが見えてきた。

原点に戻った考え方(一から助け合い、新しいものを作り出していく事)を現実につなげていく。これは

日本人の精神力で築き上げていきたい。それほど素晴らしい技術をもっている民族なのだ。それこそ

が真の復興へとつながっていくことだろう。

復興にむけて一つに

東日本大震災で被災された方々の、苦しい状況の中にあっても、相手のことを思い、助けあう姿を

見て、今まで自分が書き続けてきた、 感動は常に身近な人の傍にあるという事の集大成だと思い、

今こそピュアな気持ちが勝つという部分を思いっきり伝えられると息巻いていたところがあった。

日々、報道される人々の自分の事よりも人の事を思い続ける気持ちを、ダイレクトに文章にして表し

たいという気持ちで一杯だった。

しかし、いざペンをとると自分が文章にしてしまうことで、全ての事を ”絵空事” にしてしまうようで

心が震えた。

何故、人々の一生懸命な気持ちを自分が表せないのかと葛藤していた。

今まで、親子の事、血の繋がりの事に対して思いを文章にしてきたが、実際に自分が他人のことを

どこまで思えるのか、考えたこともなかったことに茫然とした。

人はそれほど自分勝手な動物であると思いもした。

それに気づかずに人の為と思い込み、自分の気持ちだけで行う事が、相手に対して良い事だと思っ

ているのではないか?

自分に対しての、或いは人間に対しての疑いが頭の中に一杯になった。

しかし、被災された方々の姿に感動した自分の気持ちに嘘は無かった。私は何に感動したのだろう・・。

大津波は町を、多くの人々を飲み込んでいった。九死に一生を得て助かった方々はそれまでの職業や

社会的な地位など関係ない、1人の人間として必死に生きている。

言葉で言い尽くせない悲しみを感じながら、自分たちの故郷を愛する事を忘れず、力を合わせて頑張ろ

うという気持ちで皆の心は1つだった。

自分1人では出来ない、誰かに生かされ助けられていることを知った。人に感謝し、尊敬して分け合うこ

とを忘れない。共存することを学んだと思う。

では、遠くから見つめ続けている私達に何が出来るだろう?

今自分が思う事は、被災された方々と同じ気持ちになること。復興と一言でいっても、気の遠くなる様な

年数がかかるだろう。

私達は日々暮らしている中で、段々助けあう気持ちや感動した気持ちを忘れていくのではないだろうか?

他人事にせず、いかに同じ気持ちで、自分に出来る事を考えて見つめていけるかが、本当の ”がんばれ

日本” だと思う。

現に、福島県から転校してきた子供たちが ”放射能ちゃん” と呼ばれたり、汚れた下着を現地に送りつ

けたり、義援金詐欺なども横行している。

世紀末を思わせるような状況の時に、善い人と悪い人両方の存在がはっきりとわかることに驚かされる。

私達は、真の日本の心を持って長く思い続け、協力し合う事を学ばなければならない。

大昔の様に人の上下など考えずに、日本の人全てがもっともっと強くなって、対応の遅い政府に逆に働き

かけられるように、皆で他人事にせず頑張りたい。

現地の自衛隊員や機動隊員は自らも被災者でありながら、人々を助ける為に何も言わずに頑張っている。

被災地の避難所には慰問に訪れる人が多いが、そうした救援活動をしている人達のところに、励ましに行

く人は数少ない。

使命感を持って、人に求めることなく自分の気持ちでしているので自然なのだろう。私達はその人達にこそ

協力し合い応援しなければならないと強く感じる。

本当の意味の ”がんばろう日本” だ。

















 

 



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